安保徹教授の理論や講演会のスケジュール、著作などがわかる公式サイト
1947年 青森県生まれ
1966年 青森高校卒業
1972年 東北大学医学部卒業
1974年 東北大学歯学部助手
1980年 アメリカ・アラバマ大学留学中、『ヒトNK細胞抗原CD57に関するモノクローナル抗体』を作製
1989年 胸腺外分化T細胞を発見
1990年 新潟大学医学部教授
1996年 白血球の自律神経支配のメカニズムを解明
2000年 胃潰瘍の原因が胃酸であるとの定説を覆して注目される。その後もマラリア感染の防御に関する発見など、国際的に活躍している
安保徹の著書を紹介しています。
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著者の安保徹先生と出版社の三和書籍の了解のもと、以下の2冊の本が立ち読みできるようになりました。
自律神経と免疫の法則―体調と免疫のメカニズム
ページ数:234ページ
出版社:三和書籍
発売日:2004年9月
定価:6825円(税込)
自律神経と免疫に焦点をあて、多くのデータを使用して、病気の成り立ちと治癒反応を明らかにする。「気圧と疾患」「白血球膜状に発現する自律神経レセプターと白血球の生体リズム」等、30章に分けて解説。



目次
1.気圧と疾患(虫垂炎)
2.白血球
3.感染による白血球の変化,そして体調
4.神経,内分泌,免疫系の連携の本体
5.新生児に生理的に出現する顆粒球増多と黄疸の真の意味
6.胃潰瘍発症のメカニズム
7.妊娠免疫の本体
8.ストレス反応の男女差そして寿命
9.アレルギー疾患になぜかかる
10.癌誘発の体調と免疫状態 11.東洋医学との関連
12.骨形成と免疫の深い関係
13.免疫システムと女性ホルモン
14.自己免疫疾患の発症メカニズム
15.担癌患者とNK細胞
16.ストレス,胸腺萎縮,回復時の自己反応性T細胞の産生
17.副腎の働き
18.ステロイドホルモン剤の副作用の新しい事実
19.リンパ球はなぜ副交感神経支配を受けたか
20.傷負け体質のメカニズム
21.臓器再生,免疫,自律神経の同調
22.尿中カテコールアミン値と顆粒球そして血小板
23.老人の免疫力
24.内分泌攪乱物質の免疫系への影響
25.妊娠前の免疫状態と不妊
26.免疫系の年内リズム
27.アトピー性皮膚炎患者のためのステロイド離脱
28.腰痛,関節痛,そして慢性関節リウマチの治療
29.再び,胃潰瘍,アトピー性皮膚炎,慢性関節リウマチについて
30.膠原病,自己免疫病に対するステロイド治療の検証

立ち読みできるのは10章までです。
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安保徹の免疫学講義
ページ数:245ページ
出版社:三和書籍
発売日:2010年12月
定価:6825円(税込)
多くの病気はストレスを受けて免疫抑制状態になって発症するが、ストレスをもっとも早く感知するのは免疫系である。末梢血のリンパ球比率やリンパ球総数は敏感にストレスに反応している。しかし、ストレスとリンパ球数の相関を教育現場で学ぶことは少ない。本書は、リンパ球数/顆粒球数が多くの病気の発症メカニズムに関わっていることを詳細に説明するとともに、消炎鎮痛剤の害やそのほかの薬剤の副作用についても解説している。特に自己免疫疾患の治療においては、本書の知識が大いに役立つはずである。



目次
第1章 免疫学総論 part 1
第2章 免疫学総論 part 2
第3章 免疫担当細胞
第4章 B細胞の分化と成熟
第5章 T細胞の種類 part 1
第6章 T細胞の種類 part 2
第7章 主要組織適合抗原 part 1
第8章 主要組織適合抗原 part 2
第9章 サイトカインの働きと受容体
第10章 自然免疫
第11章 膠原病 part 1
第12章 膠原病 part 2
第13章 神経・内分泌・免疫
第14章 免疫系(防御系)と自律神経の関係 part 1
第15章 免疫系(防御系)と自律神経の関係 part 2
第16章 移植免疫
第17章 免疫不全症
第18章 腫瘍免疫学

立ち読みできるのは6章までです。
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